積雪計のメンテナンスをしてきました
鍋倉山巨木の谷の元森姫付近には、信州大学教育学部森林生態学研究室井田先生が設置された積雪計があります。今日は、このメンテナンスと種子トラップの確認にBCNFメンバーが同行させて頂きました。巨木の谷駐車場からのトレイルは先日の降雪が残っており、冬へ向けて季節の移り変わりを感じさせてくれました。

積雪計は2mの角材にアルミの針金を約10cm間隔で打ち込んだもので、降雪後の沈降でその針金が下方に引っ張られる事により曲がるという現象を利用して、その年の最大積雪深を計るというものです。この角材をブナの幹を傷つけないよう2m-4mと4m-6mの2本を被覆の着いた番線で固定します。

この3方向に生えているアルミ製の針金が一旦雪に埋もれ、その後の沈降により下方に折れ曲がります。
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