250206 強弱を繰り返しながら降り続く鍋倉山
おはようございます。
一瞬弱い降りになる事はあるものの低温下での降雪が続いています。道路気象情報での温井は積雪深333cmになりました。また、降雪に伴い西よりの風も入りました。黒倉山-鍋倉山間の稜線手前(西の沢側)はトップローディングにより新潟側から多くの雪が運ばれているため、降雪量以上の積雪となりウインドスラブも生成されていると思われます。橅の森でも安全であるとは限りません、ツリーエリアにも存在する小さな沢状地形も見逃さずグループマネージメントしてください。新雪内の脆弱性(Weak Layer)も相変わらず存在していますので、斜面方位に限らず注目してください。妙高方面では、自然発生やスキー場管理において雪崩やシューティングクラック、ワッフ音の発生が確認されているようです。
昨日と同じコメントになりますが、こんな日はスキー場でリフト使った楽ちんパウダーライディングを楽しむ事をオススメします。
鍋倉山側に向けたカメラでは車両が1台確認できますので、3台程度の入山でしょうか?
どこまでも深い鍋倉の森をお楽しみください。
今日も良い一日を!


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